小鳥遊の部屋

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プロバイダの選び方


 ここではプロバイダと回線業者の選び方について触れたいと思います。

  ◆光回線(FTTH)の場合
  ◆ADSL回線の場合
  ◆ケーブルテレビ(CATV)回線の場合



 光回線(FTTH)の場合

 回線業者としては、NTT東西のシェアが7割に及んでいます。
 実際、関東圏にお住まいの方以外には東京電力の「TEPCOひかり」やKDDIの「ひかりOne」は選べないのが実情で、「Yahoo!BB光ホーム」かNTTの「Bフレッツ」を選択せざるを得ないケースが多いでしょう。

 Yahooの場合、7224円のサービス料金の他にNTTへの電話回線使用料金が別額として負担しなくてはいけないので、合計料金は9000円程度と割高になります。そのうえで下りの平均速度が33Mbpsと、Bフレッツより10Mbps程度も遅いのであまりお勧めはしません。知り合いで、下りが1.6Mbpsしか出なかったケースもありました。

 NTTの「Bフレッツ ハイパーファミリー」は、BBexciteのプロバイダパック(2007年11月現在)で最初の12ヶ月は光電話基本使用料込みで4525円での利用が可能です。13ヶ月以降も合計料金が6505円なのでADSL並みの低料金で光ファイバーが引けることになります。ただし、BBexciteはISPのメールアドレスを発行しないプロバイダなので注意が必要です。また、NTTとの合算請求ができず、クレジット決済のみの受付となります。
 Bフレッツのその他の第一級プロバイダとなる、nifty・ぷらら・ BIGLOBEなどは上りの帯域制限があり、ファイル交換ソフトの使用が事実上不可能に近いです。個人的にはniftyは憧れのブランドで、CGI設置可能のホームページスペースなどのオプションサービスやフォーラムがポイントが高いと思うのですが、これらのプロバイダの中でももっとも帯域制限が厳しいようです。BIGLOBEも動画サービスやCGI設置可能ホームページスペース(しかも容量が100メガ)などのオプションサービスがあります。料金的には三者はほとんど差額がありません。ハイパーファミリーの平均速度は下り40台Mbpsで、マンションタイプでは20Mbps程度のようです。またBフレッツでもプロバイダとしてODNを選ぶと、YahooのBBフォンとの無料通話が出来ます


 ※光ファイバーを引く際の注意点
 各種OSには、レジストリレベルでパケットの送受信にリミッターがかかっています。ですので、光を引いてもこのリミッターを解除しない限りはADSL並みの速度しか出ないケースもあります。また、リミッターをやたらめったらに上げてもパケットロスのペナルティーで逆に速度が落ちることもあります。
 速度を上げたい方で自信がある方は方法を検索しながらレジストリに手をいれて、自信がない方は速度向上用のソフトの使用をされると良いと思います。

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  ADSL回線の場合

 NTTの「フレッツADSL」はもはや論外というべき価格(47メガでモデムレンタル料込みで3456円、プロバイダ別)です。 価格・速度の両面でメリットは少ないといえましょう。それでも対応プロバイダの数がダントツなので、転勤族などの方で全国にアクセスポイントを持つISPと回線業者をどうしても選びたい場合はフレッツADSLを選ぶのも良いでしょう。

 個人的にはおすすめしたい回線業者はACCAです。各種ISPで2700〜3000くらいの料金(ADSL回線使用料・プロバイダ込み)で50M契約が出来るのですが、NTT中継局からの2〜4キロメートルの距離帯に特に強く、これほど離れていても実測で下り10Mbps近い速度が期待できます。
 eAccessも、料金的な面や対応ISPの数はACCAと似たような回線業者ですが、技術の差でACCAを推したいところです。
 またADSLは正式には非対称デジタル加入者線(Asymmetric Digital Subscriber Line)と言い、その名のとおり、下り速度と上り速度が非対称です。これはネットサーフィンなどの一般的なインターネットの利用の仕方だと下りが早いほうが楽しめるので、上りの帯域を削って下りの帯域に当てているからです。
  速度の損失の面で言うと、ADSLはNTT中継局からの距離や、電波障害により下りの速度が額面ほど出ないことがあります。ただし、上りの速度は基本的にMAXに近い位にでるようです。さらに契約速度が遅いほど上り速度の損失への耐性が強い側面があるようなので、サーバーなどを立てる目的で上りの速度を重視したい場合は、あえて契約速度を一段以上下げるのも手です。

 ※ADSL回線の注意点
 ご存知の方も多いかと思いますが、上のほうで触れたようにADSLは様々な障害の干渉を受けて速度が思うように出ないケースがあります。中継局から近くても電車道路が近辺にあったりするとマズかったりもします。IP電話などを使う際はその音質にも影響を落とすようですので、通話状態が悪くなる可能性もあります。
 また、この速度の損失は、東京都内などでは、中継局からの距離以上に大きくなりがちで、私のようにド田舎村に住んでいる場合は距離ほどの損失は受けないようです。

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 ケーブルテレビ(CATV)回線の場合

 様々なコンテンツを用意しているケースが多く、テレビ放送も楽しめるのでCATV回線を選ばれる方も多いと思います。私の街のケーブルテレビでも、ついにNetHomeさんに加入してWebサッカーの有料版が楽しめるようになりました。

 ただ、留意点として、グローバルIPアドレスを発行しないケーブルテレビ局もあるので注意が必要です。
 このグローバルIPというのは、インターネットの外から見えるIPアドレスのことで、これがないと掲示板への書き込みが出来なかったり、ネットゲームに参加できなかったりする場合があります。
 通常、インターネットサービスプロバイダを始める際、「社団法人日本インターネットプロバイダ協会」と言うところからグローバルIPアドレスをいっぱい買って、契約したお客様にはひとつひとつお渡しすることになっています。
 ですが、ケーブルテレビ局の場合は、十分な数のグローバルIPアドレスを用意していない場合があり、そういう局はDHCPサーバーというものを立てて、お客様にはプライベートIPアドレスを発行したりしています。
 このプライベートだと、外からは認識できないIPになるので、プロバイダが用意したプロバイダプロキシを刺してインターネットをすることになります。
 私が運営している「希望の街」でも通常プロキシは制限しているので、 ケーブルテレビご利用の住民の何人かの方には個別対応という形でアクセスをしていただいています。

 もちろん、なかにはグローバルを提供しているケーブルテレビ局さんもあるので、お住まいの地域の局のホームページなどを確認してみるといいでしょう。

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